2016年4月3日日曜日

15.街の危機判定:『希望/THE HOPE』/駅前魔法学園!! リプレイ「常闇札の封印」

【15.街の危機判定:『希望/THE HOPE』】


GM:ということで、無事戦闘は終了しました!
天音:いやぁ…きっつい!
たま:《☆極大》が入らなかった時は、本当にダメかと思った。
GM:その辺りも念頭に入れたデータでしたから。
たま:駅魔でこの戦闘は、おぉ…ってなりますね。
エルメス:絶望的な状況でも最後まで殴れる、って気持ちいい。
GM:あとは、《時操術》が使えていれば…
一同:やめて!


GM:では、この後に[街の危機判定]をやりますね。
奏多:(未だに伏せている『希望(ホープ)』のカードを指し)これを出すRPもしたい。
GM:あ、その前に。まず全員復活します。

天音:「終わった、のですか…?」と言って、起き上がろう。
たま:「が…やった、がう?」
エルメス:肩から流れる血を抑えながら、なんとか立ち上がる。
奏多:わたしは、雪恵お姉ちゃんの隣で倒れている。
たま:「奏多っ!」駆け寄ります。
奏多:(意識を取り戻し)「だい、じょうぶ。…ごめんね。頑張りすぎた」
エルメス:「まったく、あなたは…」

GM:さっき、武器が身体貫いてるって奏多に言われたけど、大丈夫かなぁ。
天音:そこはほら、概念だし。マキア空間だから。


エルメス:「でも、きっとここからが本番。まだ、何も解決していません」
奏多:鍵を杖にして立ち上がり、お姉ちゃんの方を向いて声をかける。「お姉ちゃん…大丈夫?」
雪恵/GM:「さすがに、大丈夫…では、ないわね」
一同:そうだね(笑)。
雪恵/GM:「でも、それ以上に…私がしてしまったことや、あなた達に与えた傷を思うと、その方がずっと痛いわ」
奏多:「…大丈夫!どんな傷や怪我だって、きっといつか治るから。だから…治そう。わたし達の居場所も」
雪恵/GM:「でも…こんな状況でどうやって!?」
奏多:「大丈夫。みんながいるんだもの。まだ、残っているものがあるよ」ここで、『希望(ホープ)』のカードを公開します。


『希望(ホープ)』のカード―――
それは、『名前のないカード』と7枚の常闇札(クロウカード)で、作り上げられる。
卓上に7枚の常闇札(クロウカード)を並べ、その中央に『希望(ホープ)』のカードを置いた。
その様子は、まるで本当にカードを作り上げている儀式のようだった。


GM:ここで絵札扱いするカードは、『名前のないカード』や『希望(ホープ)』も含めます。
エルメス:常闇札(クロウカード)は18枚ありますね。
奏多:マナソースと合わせると、52枚。
GM:トランプと同じ枚数だ!それなら、1人13Dを振ってください。
一同:(一斉にダイスを振る)


ダイスを振った結果、次の通りとなった。
奏多:44
たま:42
天音:37
エルメス:45


奏多:あ、まずいかもしれない。
天音:そんなことないよ、むしろ私の方が低かった…
GM:そして、雪恵が《魔性封印》を使ってくれます。闇業や秘儀は《魔性封印》の効果なので、固定値です。


闇業(雪恵):計4
《●時空転換》×2
《●偽りの魂》
《●事象確定》

秘儀(雪恵):計10
《☆アンタップ》×5
《☆流星雨》
《☆地獄へ道連れ》
《☆マジックインフレーション》
《☆世界線跳躍》
《☆ドッペルゲンガー》

秘儀(PC):計14
奏多3+たま4+天音2+エルメス5

そして、[街の危機]は196点。
196-[(44+42+37+45)+(4+10+14)]=0

[街の危機判定]は―――ぴったりの数字を出して成功した。


一同:ありがたい…やった!
GM:ほぼ期待値になるように、というか先生が助けてもおかしくないレベルで組んだつもりではあったが…!
エルメス:《☆アンタップ》いっぱい使ってたから…
たま:ありがとう、《☆アンタップ》。
天音:それに苦戦させられたけどね!本当に大人げないマギアーツ…(笑)


エルメス:街はどのような感じになるんでしょう?現状は…夢か現実か、過去か現在かもあやふやな感じですが。
GM:こちらの想定では、あやふやなものを現実にする形ですね。「偽物の世界?ならこれを本物にすればいいんだよ!」って感じで。
天音:現状で事象を確定する、ってことね。
たま:あぁ、なるほど!
GM:みんなにも、今までの記憶がちゃんとあるわけだしね。

GM:友枝町に蔓延る常闇と常闇札(クロウカード)が次々と集まり、最後には1枚に収まる…というイメージでこちらは考えていますが、どう演出します?これはあくまで案の1つなので。
天音:それで封印する、と。
奏多:それが『希望(ホープ)』のカードってことね。

GM:そうですね。そして、その下には名前が書けそうなスペースが空いています。
奏多:レイアース2の、最後のページみたいな感じかな(笑)。
天音:「なまえをいれてください」って、なってる(笑)。
エルメス:原作でも、カードに名前を書くとその人の力になる、って設定がありましたね。
GM:今回は、それが『希望(ホープ)』のカード1枚に集約されているわけです。

雪恵/GM:「これは…全ての常闇札(クロウカード)を、常闇から取り戻せた時にできあがるもの…!みんなの『希望(ホープ)』が、それを成し遂げたのね」
エルメス:ほうほう。
雪恵/GM:「あとは、これに…名を刻むだけ」
GM:ということで、みなさんに聞きます。


「この『希望(ホープ)』に、どんな名を刻みますか?」
それは、この話の全てを集約する、最後の問いだった。


奏多:ここに書くのは、人の名前?
GM:なんでも構いません。解釈は自由です。
エルメス:「書きたいように書けばいいのでは?せっかく、みんなで掴んだ『希望(ホープ)』なのだから」
天音:「全人類、とでも書いてしまえばいいのですよ」
エルメス:「幸い、欄は大きいから、無理に縮める必要もないでしょう。1人ぼっちでやって失敗した人が…目の前にいるのだから」
たま:「まあ、お前が好きなように書けばいいと思うぜ!」
奏多:「えっと…うーん、難しいなぁ」と言いつつ、カードの前に歩いていく。


奏多は鍵を構え、魔法陣を展開する。
そして、呪文を唱える。世界に希望を刻むため。

「カードの盟約に従いし、我ここに創り出さん。
光あふれ、時が流れ、火が灯り、地に水は流れ、風が空を翔ける。
―――『世界(ザ・ワールド)』!
汝の在るべき姿を取り戻せ、『封印解除(レリーズ)』!」


一同:おぉー。
天音:世界、ね。
GM:なるほど…常闇を封じるというよりは、常闇に侵されたこの世界を解放したわけか。
エルメス:濃い演出だ…
たま:いいなぁ…
GM:色々な想定がありましたが、こうなりましたか。

天音:人の名前を書いても、ふんわりしたことを書いても面白い。
GM:友枝町、もあり得るかなとは思ってた(一同笑)。
エルメス:世界の全てが希望を持つのはいいですね。
GM:では、こんな感じでエンディング…後日談にいきましょうか。
一同:はーい。


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