【12.???:『光/THE LIGHT』】
エルメス:では、シーンプレイヤーを奏多に譲って、と。
奏多:はーい。行こうか。
GM:次が最後のイストグラムなので、このシーンが終わったら、そのままクライマックスに移ります(マキアシートを配置する)。
天音:やった、クライマックスだー。
たま:戦闘だー!
GM:常闇で崩れたこの空間で、一際魔力の強いこの場所には、『光(ライト)』と『闇(ダーク)』がいます。
エルメス:最後に残るのが『光(ライト)』とは、また思わせぶりな。
奏多:とりあえず、最後の情報が…
エルメス:「これが最後の常闇札(クロウカード)でしょうか…?」
たま:「そう、かもしれねぇな」
奏多:「これを封印すれば…」
GM:すると、『光(ライト)』と『闇(ダーク)』が揃って問いかけてきます。
「「―――汝は、何故に常闇札(クロウカード)を集める?」」
エルメス:これに答えるのは、1人でなくてもいいですか?
GM:複数人で答えてもいいですよ。
天音:なら、せっかくだからみんなで答えよう。
最初に答えたのは、エルメス。
「この街は…私が初めて人間として暮らした街。
大切な友達がいっぱいいます。
たとえ巻き戻されて作られた街だとしても…
この街で、またみんなと笑って暮らすために、私はこのカードを集めてきました。
その先に待っているものを、私達自身で作ります」
次に答えたのは、たま。
「決まってるだろ?
オレ様はこの街を愛しているし、奏多やみんなと過ごしたこの街を護るのは当然のことだと思っているし…
そして何より、オレ様の目標はまだ達成されていねぇからな!」
たま:まだ、クリティカルもしてない。
GM:そうね(笑)。
たま:「まあ、オレは奏多がやりてぇって言ったことを手伝う。それだけだ」
次の天音は、ただ一言に全てを集約して答えた。
「私は…そこに奏多ちゃんがいるからですわ!」
天音:力強く言って、奏多ちゃんに投げる!(一同笑)
奏多:了解。じゃあ…
天音の言葉を受けた奏多は、静かに語る。
「わたし…本当はわからないんです、常闇札(クロウカード)を集める理由。
どうして自分なんだろう?って。
それでも、集めていれば、きっとその目的もわかるのかなって。
それに…この常闇札(クロウカード)も、鍵も、大事な人から託されたから。
大事な人から託された想いは、絶対に無駄にはできないから」
GM:OKです。そこまで聞いたところで。さらにもう1つ、問いがきます。
「「―――この街は、繰り返される。
常闇をなくすことなど、できやしない。
ここで常闇を封じようと、同じ。
また10年の時を経て…常闇に身をやつしたものが現れる。
同じ道を繰り返すのに、汝らは続けるか?」」
その問いにも、同様に4人は答える。
少女達は、もう揺るがない。
エルメスは向き合う。
「この前と違うことが確かにある。だから、同じ結末にはならない。
私達がここにいて、4人で立ち向かっていること…そして、白銀雪恵を思っている人がいること。
それが希望となって、私は…この杖を握って、常闇に立ち向かえるのです」
たまは吼える。
「オレ様は、これから繰り返すとかはよくわからねぇが…抗わなきゃ何も始まんねぇだろ?
抗うから何かが始まるんだ。何もしなけりゃ、オレ様達もここで終わってしまう。
だったら…オレ様はやる!」
天音は信じる。
「奏多ちゃんが!負けるわけ!ないですわ!!」
奏多は決意する。
「たとえ繰り返したって…わたし達は、何度だって、挑み続けます。
繰り返した先に、きっと未来があるって信じてるから」
そして、奏多は封印の鍵を、地面に突き立てて叫んだ。
「未来の扉はいつだって…この鍵が開くんだから!」
一同:おぉー。かっこいいー。
GM:思わず、みんなで言っちゃった(一同笑)。4人の答えを聞くと、2体の精霊の表情がふっと柔らかくなります。
その顔は、どこか雪恵と重なって見えた…そんな気がした。
そして2体の精霊は言う。
「「―――汝が希望を最後まで持てるか、試練を課す!」」
GM:そして、『光(ライト)』と『闇(ダーク)』は二手に分かれます。『光(ライト)』が味方側、『闇(ダーク)』が相手側(シート横にカードを配置する)。
一同:おぉ、なるほどね。
GM:ということで、『光(ライト)』をどうぞ。
“光” THE LIGHT
種別:常闇札(クロウカード)/イストグラムタイミング:本文
対象:単体
射程:0マス
対象がマギアーツ・秘儀・闇業・常闇札(クロウカード)を宣言した時に使用する。
その効果を打ち消す。[タイミング:常時]のものには使用できない。
たま:秘儀が打ち消せる、強い。
エルメス:闇業や常闇札(クロウカード)は…状況次第かな。
奏多:多分、消すのは秘儀かなぁ。
天音:このGMは容赦なく秘儀を使うから。
GM:そして、情報⑥を出します。
〈情報⑥〉
時間を戻しても敵を倒しても、根本的な解決にはならない。常闇を退けるには希望―――『希望(ホープ)』のカードが必要である。
『希望(ホープ)』のカードを作り上げるには、『名前のないカード』と7枚の常闇札(イストグラムの6枚+『風(ウィンディ)』)が必要。
GM:そしてこの時、『希望(ホープ)』のカードについて、奏多に1つのイメージが湧いてきます(情報を伏せて渡す)。
天音:隠し情報だ(笑)。
GM:公開のタイミングなどはお任せします。が、その情報は超重要ですよ。
奏多:(情報を見て笑って突っ伏す)…あぁ、そうですか!
一同:奏多ちゃん、楽しそうだなぁ。
GM:(奏多に)だから、私は容赦する気はないよ、と(にっこり)。
奏多:そうですよね!!…いやぁ、面白いわー。わかったわかった。
天音:全滅しそうな時とか、そういうことが書いてあるのかな。
GM:みなさんにお伝えします。「安心しろ、大丈夫だ」全力でかかってきなさい。
GM:あとは、諸々処理をしてからクライマックスですね。
天音:まずはマナソースを!!(マナソースを引く)スペードのA!
奏多:(マナソースを引く)スペードの5は、引き直す!
一同:さぁ、絵札!絵札!
奏多:(マナソースを引く)…来ないねぇ。
GM:では、その分[街の危機]が上昇しますね。(ダイスを振る)4点上昇。
エルメス:絵札3枚か。なんだかんだ言って、上々かな。
たま:結局、ダイヤの絵札がない…
奏多:マナソースが、すごく偏ったなぁ。
GM:あとは、シーン終了時の[街の危機]。(ダイスを振る)7点上昇。
エルメス:1APで[街の危機]7点を消すのはありだと思いますよ。常闇札(クロウカード)の[街の危機]を消す(3APで10点)より、ずっと効率がいい。私が消します。
奏多:みんなの残りのAPを換算すると、5回まで常闇札(クロウカード)の[街の危機]上昇を消せるのかな。
たま:可能な限り消していきましょう。
GM:そしたら、マナソースの交換などを進めてくださいなー。
現在の[街の危機]:65
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